星野 仙一さん
おはようございます。
新年早々に訃報が・・・、
中日ー阪神ー楽天と監督で活躍した
星野仙一さんが旅立った。
最近まで、
元気に現場にいた感じもあり、
聞いた時はびっくりしました。
監督としても、
自分がエースとして活躍した中日、
当時弱小だった阪神、
震災の後、東北楽天を、
優勝させる名将というイメージが強かった。
FAの選手を口説いて落としたり、
ミスした選手に再度チャンスを与えるなどの、
人間的魅力の方が、
星野仙一の人気の秘密だと思う。
我々アラフィフ。
やはり少年時代は、
今これだけサッカーが人気になったと言っても、
やっぱり野球!プロ野球!
しかも、当時(昭和47年くらい〜昭和55年くらい)
の構図は簡単で、
巨人ファンvsアンチ巨人派!
これがすべて!
私は当然後者。
その中でも、
中日のエース星野仙一は、
巨人線にだけは滅法強く、
(あと万年2位の阪神にはそれ以上に強かったらしい)
気合い十分のピッチングスタイルと、
そのゼスチャーで
アンチ巨人派の野球少年の心をつかんでいました!
忘れられないのは、
今はあまり放送されなくなりましたが、
「珍プレー好プレー特集」で必ず出てきた、
ショート宇野さんの
オデコヘディング事件!
巨人ー中日。
確か巨人はその試合まで160数試合完封されていなくて、
星野仙一は、
まさにその記録を止めるべく、
快投を続けていたのですが、
このエラーで、
巨人に1点が・・・・・!?
ホームベース後ろで、
グラブを叩きつけて悔しがる星野仙一と、
その姿が恐ろしくて、
なかなか守備位置に戻ってこれない、
宇野選手の姿が、
見ている我々にも、
あちゃーって感じでした!(笑)
確かその試合は、
中日が勝ち、星野仙一は勝ち投手に。
その後、
宇野が星野仙一に呼び出され、
ぶん殴られるかと思ったら、
メシおごってくれたって!
宇野さんが言っていましたね。
こんなところが
その後、監督としても、
しっかり選手を掌握する秘訣であり、
当時の阪神や楽天のような、
弱い負けるのが当然のチームが
変わっていったのでしょう!
さすがは、
「上司にしたい人第1位!」になったこともある!
現役通算146勝!34S!
確かにスゴイけど、200勝とかは行ってない。
まさに、
記録より記憶に残る選手の代名詞!
その後の監督業でさらにその記憶に、
実績を積み重ねたのでは?と思います。
結局、
人生はその方が豊かだと思う。
少年時代から、
戦う姿勢をたくさん学ばせていただきました。
チカラを与えてくれてありがとうございました。
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