悲しいお話
おはようございます。
気持ちの良い日曜日ですが・・・
珍しくちょっと悲しいお話から・・・。
自分と同じ年齢の友人、もう30年近く腐れ縁。
事業に失敗し、
どうやら、多額の借金を抱えたらしい。
本当にわずかなお金だが、貸してやった。
昔から知っているソイツが、
まさかそんなことを言ってくるとは、
よほどだと思ったから。
それからしばらく音沙汰が無く、
貸した金より、
ソイツ自身が心配になったので、
こちらから連絡した。
ソイツはあまり変わらず、
疲れているようだったが、会うことになった。
がっかりした。
昔からの友人だから、
会ってホッとするのは良い。
ただ、少なくとも、
ソイツの態度から、感謝は感じられない。
(当然強がりもあるとは思うが・・・・)
言動も全然ダメだ。
ソイツは言う、
甘かった、
人を見る目が無かった。
ツキが無かった・・・と。
ソイツが失敗した理由は、
この発想こそがすべてだ!
逆にそんなヤツには誰も関わりたくはないだろう。
逆の目から考えてみる。
そんなヤツから離れるのは当然で、
周りの人に見る目はあったということだ。
周りの人はツイてたね。
ソイツには復活してほしいが、
今回の態度を見る限り、難しいだろう。
(今回の態度のままでは・・・)
人生は因果応報。
必ず自分のしたことは帰ってくる。
今のソイツは運気が悪すぎる。
昔からの友人だが、
ソイツが失うのは金よりももっと大事なものだ。
信頼、友人、お金よりももっと大切なもの。
そこに気づかないと・・・・。
お金は復活できるかもしれない、
でも信頼の上にない、復活なんてありえないし、
またすぐ崩れ落ちる。
オレは、
「勝負したからこその結果、仕方ない」
と言う言葉を用意して行ったが、
そんな言葉にはたどり着きもしないほどだった。
そもそも勝負になっていない。
真剣じゃ無かったのだろう、と誰もが捉えるはずだ。
こんな状況になっても、学ばないソイツ。
あまりにも残念だった。
いや、
俺自身が肝に銘じよう。
明日は我が身かもしれない。
人との信頼、それは態度から。
しかし、わずかでもソイツにお金を貸す俺は、
やはり相当に人を見る目がないな(笑)。
ま、いいや、そんな俺が好きだから・・・。
わかる人はわかってくれるはず。
でも、俺はソイツの、
人としての根底からの復活を祈っている。
それだけは間違いない。
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