大相撲人気の復活

おはようございます。


大相撲シリーズ2日目!

(シリーズだったのか・・・!?)


今場所も15日間のチケットが、

発売初日に全席ソールドアウトだったそうです!

ものすごい人気です!


しかし・・・・

敢えて思い出してみます。


相撲ファンからすれば、

悪夢のような、

あの「八百長事件」!

これが発覚したのは2011年。

わずか6年前のこと・・・。


その時は、

直後の春場所は中止になるし、

テレビでの中継も併せて中止に!

当然、再開後も、

国技館は空席が目立つような状況になっていました!

もう大相撲は終わった!などとささやかれていました・・・(悲)


そこから6年でのこの人気復活劇!


何があったのでしょうか?

長く見てきた自分は、

その大相撲という「興行」の現場での、

以前との大きな変化を感じました。


大きくは3つです。


1、人気力士が多数現れたこと

人気、実力、容姿を兼ね備えた力士を、

それ以上にプロデュースできたこと。

力士自身もあの問題から意識改革をしたのでは?と思います。


2、国技館の売店やスタッフの接客態度の充実

これまで、どちらかと言えば、

人気にあぐらをかいてきた感のある、

大相撲のハード面への意識改革が行われた。

売店の増加や、ラインなどSNSによる情報発信、

入場口での「こんにちは!いらっしゃいませ!」という挨拶。

サービス業界では普通だったことですが・・・。


3、外国人という新しいファン層への徹底的な売り込み

以前からかなり多かったのですが、

最近は以前にも増して、国技館には外国人が多いですし、

実際、チケットも海外向けに相当数が用意されているようです!

海外からの日本ツアーでは、

この大相撲観戦はかなりの人気だそうです!


当然、他にも協会の努力などあると思いますが、

ざっと一般客目線から見て目についた変化です。


つまり、

1、商品の価値を高め

2、施設・サービスを充実させ

3、これまでの顧客に加えて、新しい客層を取り込む

まったく、ビジネスの基本そのものですね!


やはり、相撲は国技という、

揺るがぬ人気があったとはいえ、

ここまでのV字回復!


そういう視点でも、

今後の相撲界に注目し期待したいと思います。


最後に、

やはり白鳳関のチカラはデカい!

そう思わせるのが彼です!


「大相撲人気の復活からビジネスを学んだこと」

今日も一歩前進、感謝です。

ファーストピース株式会社

Take Another Step Forward