離見の見
こんにちは。
グッと暑い日が続いています!
さて6月からは、
スーパークールビズというものらしいのですが、
今年はワタクシ、スーツにタイという、
(すみません!あくまで人に会うときは・・・です!
毎日、お会いする方がいますので・・・)
フォーマルスタイルを継続中です!
気は引き締まりますが・・・・マジで暑い・・・!
でも決めたこと・・・行けるとこまで行こう。
さて「伝えるシリーズ」4日目に・・・
(あれ!?またシリーズ化していたのか?)笑
「ミッション・パッション・スキル」のうち、
今日は「パッション」について。
パッション=情熱!
これは比較的簡単で、
人は、自分が「ものすごく伝えたいこと」を、
他の人に伝える時は、
自然と言葉や声、身振り、手振り、表情に、
「熱い情熱」がこもりますよね?
例え 1
良く仕事の後の飲み会で、
熱く語っている上司とかいましたよね?
あれとか(例えは良くないけど)典型的な例です。
では、情熱を持って、語っている方は、
熱く語っている自分に酔っていれば良いのか?
ダメです!
これは完全に注意しないといけません。
上記の例え 1で考えると、
上司が熱く語っているけど、
周りの人は・・・・
「聞いてない(聞くふりをしている・・)」
「早く終わってくれ!と思っている。」
「皆が聞いてないと思って、上司は熱くではなく怒り出す(笑)」
これまた、とても良くある光景です!
多分、私自身、どちらの立場も経験しています。(笑)
つまり、熱く語る人は、何を意識するか?
そうです!
相手にどう見られているか?です。
高田さんも書いていましたが、
世阿弥が、能を記した「風姿花伝」。
その中に、
「我見、離見、離見の見」
という言葉が出てきます。
「我見」と「離見」は読んで字のごとし。
大切なのは、「離見の見」。
つまり、自分の姿を客観的に、
観客席で観ている観客の目で自分を見ろ!
とうことです。
つまり、相手から見た自分の姿を、
意識して演じなければならないと。
身だしなみ、言葉使い、声、
身振り、手振り・・・
自分の動きを、
心の目で、観客席から見る。
そうやって突き詰めていくと、
コミュニケーションというのは、
(「伝える」→「伝わる」というのは)
本当に生半可な気持ちでは、成立しない!
そして、コミュニケーションには答えもない!
日々、精進するしかない。
まさに・・・・
これこそ・・・・
人生だな・・・。
まずは、スーツスタイルの継続から(笑)
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